idlers 筑波MINI4時間耐久参戦記 byチヨケン

昨年10月の茂木3時間耐久に引き続き、CSA491号車をドライブできることと
なった。1000ccで耐久を走りこんできたボクには、順位は2の次、ベスト
ラップを出すというノルマが課せられた。22秒台、うまく行って21秒台。

車の仕上がりもよく、ファーストドライバー大岩さんが22秒台に突入かぁ?
というタイムを出しているので、こりゃ頑張れば22秒台イケルか?長帳場だ
し・・・なんて夢想を抱き、最終ドライバーとしてコースイン。
乗った感じも悪くない。各コーナー手前では1300クラスと同じくらいのスピ
ードで突入できる。しかし、バックストレートでなかなかスピードが伸びな
い。こりゃ、苦戦するかも・・・と思いながら2周目のアタック。予想を遥か
に超えてタイムが出ない。はっきり言うと、最初の周回から24秒台では回れる
だろうとタカをくくっていた・・・
ところが、意に反ししばらくは26秒台、25秒台が続く。こりゃ、走り方が合っ
ていないと思い、いろいろ試してみるもなかなかまくいかない。まあ、これが
実力かも・・・と少し楽に走り始めたら少しだけ改善し、後半は何とか24秒台
で回れるようになった。
ラスト2周で漸く23秒台に突入するもそこでゲームオーバー。チェッカーを見
た瞬間、あと10周くらいあれば!と負け惜しみを抱いたのは言うまでもない。
チームとしては全体で30台中17位、クラス6台中3位はまずまずの成績で、トラ
ブルも無く完走できたので悪くなかったのであるが、個人的には何とも後味の
良くないレースだった。
よくよく考えると筑波本コースでは自分の車でもロクな成績を残していない。
このあたりが自分の実力なのだろう。短いコースだからもっと走りこんで体に
覚えこませるしか方法が無い。特に2つのヘアピンをもっとうまく回らねば、
気分も良くない。もしくはボクが乗っても楽に22秒台が出せる車に仕上げても
らうという他力本願な方法もある。
まあ、そもそも耐久レースを勝つには最低でもボクが乗って22秒や21秒を出せないと
勝てないということもわかった。課題は尽きない。
それと今回印象的だったのは、筑波を初めて走るインチキさんの健闘だ。結構
筑波を走っているボクと同等以上の走りだったと思う。
もっと走りこめば今後CLUB CSAのいい戦力になると思う。

ああ、それにしても次のMINIDAY998が不安だぁー!




ベストラップ・チヨケン