CSA CHALLENGE ’08 MOTEGI 12Hours+9Minuite ’08・07・20
2003年から参戦して6度目の挑戦となる今年は998インジェクション仕様で参戦!!する予定・・・









7月26日
詳細報告・・・ スタート後の走行状態は良好で水温85℃・油温100℃程度で、タイム的には2分53秒〜50秒後半で走行、この段階でV−PROの設定をフルフィードバック状態で走行、最初の一時間でメイン補正を確定させマップの書き換え〜固定マップに変更する予定でいました。第二ドライバーも順調に走行その間AOKIは新たなマップ創りに精を出していました。給油後マップの書き換え第三ドライバー・第四ドライバーと順調に走行していましたが、第四ドライバー走行時に終盤にピットイン??ガス欠症状との事、燃料を確認すると20リッター弱残量が有りドライバーを交代して再走行開始数周後にはピットイン。やはりエンジンが息継ぎをするとの事??当初は電気系統のトラブルと思い考えられる範囲のシステムをチェック・・・しかし改善されずに数度のピットインを繰り返し本格的に原因究明するためにガレージ内に車両を入れました。当初考えていた電気系統のトラブルではなく、安全タンクからコレクタータンクに燃料を送るラインのフィルターの詰りとコレクタータンク内の高圧燃料ポンプの電源接触不良を発見。。。修理後燃圧が1`から1.2`になっていたので再度燃調を取り直そうと、ECUの設定をフルフィードバックにして再スター〜全ドライバーが午前中よりエンジンが回らないと報告。そのまま走行でレース終了。後日ECUを確認したところ燃圧が低いときに創ったマップ固定のまま走行していたことが判明!濃すぎの状態でした。

12月にモテギで3時間耐久があるのでそれまでに仕様変更も含めテストを行いもう一度998インジェクションで走行してみます。


7月23日
結果報告・・・ ミニクラス  19位/25台中      総合   98位/140台中
         総周回数   184周    最高水温 89℃  最高油温 109℃   
         タイヤ交換無し   オイル補充 300cc
         
         詳細は後日。。。


7月16日
エンジン調整も終了して後は4輪アライメントをとるだけです。今回の補機類セットは・・・こちら(PDFファイル)


7月10日
今回の車両製作で一番苦労したのはこれです。


7月8日
シャーシダイナモにて初期慣らしと基本調整を行いました。ダイナモ上での調整と実走ではミクスチャーに差が出るので、最終的には今まで蓄えてきたデータとAOKIの感ピューターでマッピングします。後はミクスチャーコントローラーを装備しているので何とかなるでしょう。今年はモテギにて実走する時間が取れない為、基準タイム・エンジン回転数・燃費等不明な点が多く、特に燃費が心配です・・・当日スタート後の1時間で戦略を練りたいと思います。 シャーシダイナモ風景


7月6日
7月5日車両が完成しました。998エンジンをV−PROインジェクション仕様にする場合変更点は、フライホイルを’97のリラクターリング付きの物に・ハウジングをクランクセンサー付きの物に変更するだけで搭載可能です。エンジン仕様は・・・フラットトップブロック(クランク及びブロック油穴加工)に以前ヤフオクで落札したチューニングヘッドをリペアしたもの・カムは以前1000用に作って使用していないオリジナル品でIN・EX280°リフト量8.8mmを107.5-107.5度付近で組んであります。ミッションはST77クロス+ノーマル3.76デフを装着。
意外に思われるかもしれませんが、排気量変更による燃調より、出力特性が大きく変わるカム交換による燃調の方がよほど難しく感じます。近日中にシャーシダイナモにて大まかな調整を行います。


7月3日
一般業務の合間をみてエンジンが乗りました。V-proで制御しているので配線類の変更は無く、998エンジンを積む為に、車体側の変更はサブラジエターとオイルクーラー取り回しのみで簡単に終わりました。今年のエンジンルームはこんな感じです。


6月26日
12耐用のエンジンが出来上がりました。昨年はインジェクションチューニングを一休みしてシングルキャブノーマル998エンジンでの参加でしたが、フルコンマイスターに近づく為、今年は心機一転 V−PRO・インジェクション仕様の998で参戦します。参加クラスはアイドラーズ事務局に連絡して1000Tに変更してもらいました。ゼッケンは49が取れず「32」番です・・・・