CSA CHALLENGE ’05 MOTEGI 12Hours ’03 MOTEGI12 ’04 MOTEGI12
’05年7月30日にツインリンクMOTEGIで行われるアイドラーズクラブ主催の12時間耐久レースに’03 ’04に続き挑戦いたします。
車両コンセプトは「MEMS+ノーマルデフ」でどこまでいけるのか・・・
7月31日
結果報告・・・ 7時間半走行時エンジントラブルによりリタイヤ
スタートポジションはミニクラス52台を抽選により決めますが、くじ運が良いのか悪いのかスタートポジションは車番と同じ49番からとなりました。
スタート 1時間経過 ミニクラス 7位 / 総合 12位
2時間経過 6位 / 10位
3時間経過 3位 / 11位
4時間経過 3位 / 10位
5時間経過 4位 / 13位
6時間経過 3位 / 14位
丁度6時間経過時、予定外のパット交換にペナルティーが重なり、以後の追い上げを考慮してガソリン給油フルタンクで走行再開しました。
7時間経過 7位 / 26位
7時間強経過時裏ストレート途中のグラベルにとまる49号車がモニターに映し出されました、引き上げを待ちピットにてドライバーが「急にエンジンブレーキがかかるように止まった」との報告、燃料ポンプ・点火系ともにOK、若干クランキングが軽いのでタペットカバーを外しもう一度クランキング・・・バルブが動いていませんでした。タイミングチェーン系統のトラブルと判断、当然バルブもクラッシュしているはずです・・・この時点でリタイヤしました。
総周回数 141周 使用燃料 95L 平均燃費 7.12km/L ベストタイム 2分42秒51 (手元計測)
最高水温 85℃ 最高油温 108℃ 冷却水・オイルともに補充無し
反省点・・・
燃費とスピードを考慮したつもりが、余裕のない車になってしまい全てに負担が大きくかかってしまったこと。
現状のスピードではトラブルが出た場合リカバリーが効かないこと。
頭を丸めて出直します!!
7月29日
本日午後一番で茂木に向かいます。4時15分からのスポーツ走行で車両の最終チェック後、点検・オイル交換をして明日に備えます。今のところ天気予報では最高気温29℃・夕方多少雨がぱらつくような感じですが・・・クーリングに関して想定気温33℃以上でも十分冷やせるようにセットしていますので、低気温の場合の対策も考えておかなければなりません。水・油温が低い場合どうしても燃料を多めに吹くので燃費の悪化や、想定油温以下でのフリクション増加による燃費の悪化、又12時間の全開走行での燃料希釈によるオイル粘度低下等・分析結果を考慮して初期オイル粘度を決定します。 ・・・いよいよです!
7月28日
いよいよ明後日は12時間耐久レース本番です。先日筑波を走行した時のオイル分析結果がワコーズから届き、明日の夕方に本戦時の予想気温を参考にオイルの粘度を決定します。車体は現状で満足のい行く仕上がりになりましたが、茂木テストを行っていないことと、エンジンは慣らし後サーキット走行を100`程度しか出来ていないので多少不安が残りますが・・・現在の天気予報では曇り時々雨・最高気温29℃ 出来ることなら降られずに一日思い切り走らせたいです。
7月23日
本戦まで一週間を切りました。今年のエンジンはMEMSのみで制御出来る仕様で組んであり、サブコンや点火時期コントローラーは使用していません。MEMS用に創ったカムはIN260/EX260・インテーク108度で組んであり、1.5ロッカーでINバルブ径35.6mmを8.9mmリフトします。MEMSのみでは2,000rpm付近まで多少の不都合は有りますが昨日の筑波テストで十分走行可能と言うことを確認出来ました。MEMSでのチャレンジは今回で終了となり、8月以降はHKSのV-PLOを使用してインジェクションチューニングを勧めていきます。
7月22日
筑波サーキットにて3走してきました。1走目に電気系統のマイナートラブルがでて修正、2・3走目は順調に走行できましたが、気温が低くクーリングテストにはなりませんでした。水・油温ともに目標数値の20℃ダウン、ハンドリングに関しておおむね良好のようです。ベストタイムはエンジンリミッター6000rpmで1分15秒58と、想定したタイムどおりで燃費は・・・・MOTEGIテストできずに本戦へ挑まなければならないのが心残りです。
7月19日
18日にダイナモ上で4時間エンジンを回しその後慣らし運転に、後はアライメント調整と空力パーツの装着でほぼ完成となります。TUKUBAテストは22日に決定しました。
7月16日
ようやくエンジンに火が入ったのが一昨日の夜、不都合箇所修正のため一度エンジンを降ろし何とか容にになりました。結局MOTEGIテストを断念し、20日or22日に筑波でテスト〜最終調整をして本戦前日のMOTEGIで最終チェック走行をします。ほとんど走らせることができず本専用エンジンのデータは摂れないまま30日に挑まなければならないので、多少不安が残りますが・・・
6月27日
昨日のMOTEGIテストでのベストは「2分49秒62」つるしのノーマルエンジンではこのあたりが妥当なタイムだと思います。補機類はノーマルでサーモも入れっぱなしで走ったわりには水温は90℃で安定していたのでエンジンルームのクーリングは十分出来ているようです。オイルクーラー未装着で30分のサーキット走行はノーマルエンジンでも油温が危険領域に入りました。当然本戦用エンジンには昨年使用したオイルクーラーを装着していきます。その他足回りの問題点を確認できましたので、変更して7月12日にMOTEGIでテストしたいと思います。
6月23日
車体の’05仕様化はほぼ終了、本戦用エンジンは手付かずで、転がっていた5万キロの開けていないエンジンを取り合えづつんでみました。車体のみでどの程度までタイムが出るのか、ノーマルエンジンでMOTEGIを走ったことが無いので楽しみですが。明日アライメントテスターを掛けて26日に備えます。
6月15日
車体の変更が終了して車が手元に戻ってきました。フロントのロールセンター変更用アダプターも出来上がってきましたが、エンジンのパーツが一つも手元にありません。。。26日のテストは手持ちのノーマルエンジンで行うことにしました。車体だけでも完璧な’05仕様にしていきます。
6月10日
6月26日のアイドラーズ12耐テストディまで後二週間、手元にあるのはファイナル変更とオーバーホールしたギヤボックスのみ・・・慣らしまでして間に合うのか。。。
6月2日
今回は車体もエンジンもいじり過ぎた感じが・・・車体の変更は後2週間ぐらいかかりそうな気配で、エンジンは本日最後のパーツが加工屋さんへ〜ミッションはデフの消耗品待ち・・・うぅ〜ん、壊れちゃうかも。。。
5月21日
本国オーダーしていたパーツが入荷、ほとんどの部品が揃い順次加工して組み上げられる状態にしていきます。車体の改造は今月いっぱいかかるようなので、その間にエンジンを組み上げ6月上旬にはテスト出来る予定で進めています。
5月18日
エンジンブロックは加工屋さんへ〜本戦での目標周回数と燃料の予定使用量で燃費を算出、過去2回の燃費からエンジン&ミッションの仕様を決定しました。去年より平均タイムを上げて燃費を伸ばしたいので車体にも大掛かりな変更をしています。
5月13日
ようやく車体からエンジンが降りて板金工場へ入庫します。エンジン&ミッションの仕様はほぼ決定、6月の上旬にはMOTEGIテストを行いたいのですが・・・
4月27日
本日耐久の案内が届いたので、早速入金〜申込書を送付しました。本業が忙しくいまだ手付かずの49号車ですが車体変更用のパーツはほとんどそろっているので、先に車体の加工に出すことにしました。
4月4日
忙しい中何も手を付けずにいましたが、そろそろ本格的に始動しなければと思い以前から考案していた車高ダウン時のロールセンター補正用部品加工を発注・今年は安全タンクに改装するので、インジェクション用のポンプをインタンクで使えるコレクタータンクを発注・頭の中には沢山アイディアがあるのですがどこまで容に出来かつテストで試せるのか?最新のAFモニターとロギングシステムも手元に届いているのですが、肝心のエンジンは。。。
3月7日
昨日のMOTEGI3時間はテストにすらならない状態の走行でした。レース前日・・・ダイナモセッティング中にエンジンの異常を感じ急遽ヘッドを降ろし確認すると、そのまま再使用をすることを断念・手持ちのノーマルヘッドを分解洗浄してバルブのすりあわせのみ行いくみなおしました。当然加工もしておらず、圧縮比もノーマル状態でMOTEGIへ〜低い気温を想定して真夏のクーリング仕様から変更は行いましたが・・・走り出してみるとエンジンの仕様変更による発熱量不足もありラジエター&オイルクーラー用の電動ファンカットした状態でも水温が60度ぐらいと言うオーバークール状態、グリルをダンボール全てふさぎオイルクーラーをアルミテープでカバー・燃料を絞るも数度の上昇しか見られず・・・やむなくそのままの状態で走行。。。挙句低水温の為水温増量がかなり働いているようで終了間際でガス欠症状・・・給油ストップタイムを消化してのは終了120秒前、かろうじてコースに復帰しチェッカーは受けましたが・・・
結果 ミニクラス10位/20台中 総週回数52周 ベストタイム 2分44秒088
2月23日
良かれと思ってやった事が時としてマイナス・・・うぅ〜ん いまいち。。。
2月18日
連夜の夜なべで何とかエンジンが容になりました。エンジン本体は去年の12耐〜TUKUBA90分で使用したまま空ける時間が無くそのままです・・・オイルポンプをターボに改装・タイミングチェーンをシングルアジャスタブルに変更しまいしたが。。。ファイナルはMOTEGIの裏ストレートで吹け切ってしまうのではないかと散々悩んだ挙句決定・・・車体の’05仕様化は間に合わず’04仕様のまま出走となることでしょう
2月10日
ミッションの分解洗浄が終了しました。今回は1・2速セレクターフォークの交換・シンクロリング(QED製)の組み換え・デフのスラストワッシャー交換とファイナルの変更を行うことにしました。
2月4日
本日3月6日MOTEGI3時間のエントリーフィーを振り込みして正式にエントリーしました。今回はエンジンの仕様変更を行わずミッションのオーバーホールとファイナルの変更、吸気系の変更のみ行います。車体側はサスペンションに若干の変更とタイヤをダンロップ01Jから横浜A048に換えてみます。
1月31日
3月6日のアイドラーズMOTEGI3時間にエントリーすることにしました。それまでには動くようにしておかなければ(汗)日にちを決めないとだらだら何もし無そうなので・・・
1月22日
本番までのMOTEGI テストは2カー体制で行うことにしました。一台は今までの49号車を進化させたものと、もう一台はスタディーと言う事でテストケース的に走行させて2台のデータから最善を尽くして行きたいと思います。
1月21日
MOTEGI 12の日程が確定したようです、7月30日の土曜日 後半年・・・現在は’04仕様のエンジンが降りており2月中旬から本コーステストを行いたいので、それまでには’05仕様のエンジンに改装しておきたいと思います。
1月5日
新年度の仕事始めです。年末年始休暇を利用して’05年度MOTEGI 12耐用の車両変更点を熟考及びテストスケジュールを思案しました。本戦が7月24日or31日の予定なので、それまでに20時間程度はフルコーステストしたいと思います。休み中にGT4でMOTEGIフルコースを走りこんだのでイメトレはバッチリなのですが・・・