CSA CHALLENGE ’06 MOTEGI 12Hours    
’03 MOTEGI12  ’04 MOTEGI12 ’05 MOTEGI12

毎年夏にツインリンクMOTEGIで開催されるアイドラーズクラブ主催の12時間耐久レースに’03 ’04 ’05に続き挑戦いたします。
今年はフルコン+LSDで行きます・・・




6月27日
結果報告   ミニクラス35位/39台中  総合113位/126台中 週回数 113周
スタートから一時間はペースが上がらずにいましたがとりあえずピットINすることなく予定通りの周回数を走行、ピットIN時ドライバーに確認すると「6000rpm以上でエンジンがふけない」とのこと、撚調が合っていないと思いプラグチェック〜HKSのM45プラグが真っ白な状態なのでかなり薄いようで、急遽データの書き換えを行い全体を15%UPフィードバック数値を5%に変更してピットOUT〜状況を見守ると想定タイム付近で周回を重ねていくようになり一安心。予定週回数でピットIN〜冷却水・オイル量をチェック・ドライバー交代で問題なくピットOUT、順調に周回数を重ねて行きました。この時点で昨年のベストタイムを4秒強縮めて十分なスピードを確認出来ました。規定時間でピットIN、給油・ドライバー交代でピットOUT〜9周目に緊急ピットIN「水温が急激に上昇した」とのこと、水量チェックすると冷却水が減っていましたが、水漏れの形跡を発見できず、冷却水を補充して様子を見ることにしました。サインガード前を通過するドライバーがOKサインを出していたのでとりあえず一安心。。。その後10周目に緊急ピットIN「水温が急激に上昇した」と報告、各部チェッツクしましたがやはり外部には漏れた形跡が無く、冷却水補充・ラジエターキャップを交換〜コースIN。このとき脳裏には最悪のケースが浮かんでいました。やはり10周程度で水温異常によるピットIN、ピット内に車両をいれチェック、プラグを抜くと一番のみ異常燃焼していました。シリンダーヘッドの一番バルブ付近のウォータージャケットにクラックが入り一番シリンダーに水を吸い込んでいると判断しました。一度の冷却水補充で10周程度走行可能なので冷却水を補充しながらチェッカーを目指すことにしました。冷却水補充・ワコーズのストップリークをいれコースIN。その後ピットINを繰り返し冷却水とストップリークを補充しながら走行を続けます〜補充後に周回出来る数が徐々に減って行き最後は3周しか持たなくなりました。走行時の高温と冷却水補充による低温化でクラックが大きくなっていると判断、残り時間は4時間強。。。CSA高橋号からヘッドを外し、レースカーへの移植も考えましたが・・・チェッカーを受ける為このまま温存〜とりあえず全員で食事へ〜午後7時過ぎ、一度冷却水を抜き何度か入れ替えをしてエンジン始動〜残り10分でコースIN〜4000rpm以下で走行しチェッカーを受ける事が出来ました。来年こそ「打倒かえる隊!!」でがんばります。


総周回数 113周   使用燃料  87L  平均燃費  6.49Km/L  ベストタイム2分36秒98(手元計測)


6月24日
最終調整も終了して後は積み込むだけとなりました。今年は動き出しも遅い上ブレーキ・足回り・エンジン制御系統を変更、実走テストも本格的に行っておらず不安要素だらけですが、これも又レース・・・次に繋がる12時間!V−Proのみでミニを完全制御する為の挑戦と言うことで・・・

         明日は部品取り車でCSA高橋号も持ち込みます。。。


6月20日
16日の筑波テストは車両調整が間に合わずキャンセルとなりました。完全にぶっつけ本番・・・今日・明日とダイナモ上でセッティングを行い金曜日には最終チェックをします。今回は・・・うむぅ〜厳しいなぁ!


6月7日
昨日の筑波テストは完全なシェイクダウンでマイナートラブル続出〜とりあえず走ったと言う感じでした。撚調に対しては貴重なサーキットデータがとれたので次回テストまでにトラブル箇所の修正とエンジンのリセッティングを行います。次回テストは6月16日筑波本コース・・・本戦前最後のテストになる模様。。。


6月2日
明日ダイナモ上でV‐Proのセッティングを行い足回りのアライメントをとれば何とか6日のテストには間に合いそうです。テストはおもに撚調に費やしタイム計測や燃費計測までは出来ないでしょう。。。こんな感じです


5月29日
連日の夜間作業でMEMSレスのフルコン化にめどが立ちました、次回テストは6月6日筑波2000の予定ですが果たしてまともに走行できるでしょうか・・・


4月26日
4月10日のテストには3台持ち込みましたが走行前のチェックで1台にトラブルを発見、走行はインジェクション車2台で行いました。LTで組んだCSA高橋号は無理なく45秒台をコンスタントに出していたので大体の方向性はつかめてきました。今年の49号車の仕様はV-PRO・ウィルウッドキャリパーとクスコのLSD装着にCSA高橋号仕様の足回りに変更で走る予定です。エントリーも済ませホテルも予約したので後は車を組み立てるだけですが・・・間に合わなかったらCSA高橋号で。。。


4月1日
ERA用ベンチローター&ウィルウッド4ポットキャリパーのフィッティングして見ました。本来はキット化しようと思い試作しましたがピストンシールにダストブーツの無い物が使用されていたので公道での使用を考えた場合危ないと判断、キャリパーはサポート部を含め1.25`とかなり軽量・パットも豊富に選べるのですが・・・ブレーキの前後バランスを考えた場合Pバルブの改造もしくは可変式に変更したほうがよいでしょう。今年もぶっつけ本番のような気配。。。


3月17日
日常業務に追われて中々車が出来上がりませんが、次回テスト日程決まり何とか作業を進めていきます。テストは茂木フルコース4月10日月曜日に行います。今回は1300Tのほかにアイドラーズレギュレーションの1300LT車両をCSA高橋号として製作したので、二台持ち込みタイムと燃費チェック行う予定でいます。LT車両は’97MEMS仕様で、茂木用に製作したのでどの程度のタイムが出るか今から楽しみです。今年のアイドラーズ耐久は春の3時間にはエントリーしませんでしたが、とある事情でAOKIがドライバー参戦することになりました。2年前の茂木横転以来 (12耐1ヶ月前に茂木テスト中49号車で横転・大破〜ルーフ交換するハメに・・・) でチキンになったハートは復活するのか・・・・・つづく。


1月14日
今年初走りに上松&CSA高橋で茂木に行って来ました。今年は茂木のスポーツ走行のN枠が少ないようなので行ける時にテストしておかなければと・・・車両はテスト用のキャブレター車でファイナルと燃費の確認が主な目的です。今まで茂木で使用してきたファイナルは・・・2.76/3.1/3.21/3.44/3.76でほぼ同仕様エンジンの場合タイムと燃費には相関関係が有る為です。心配した雨はほぼ止み路面がところどころ濡れている程度での1走目・上松のベストが37秒61でした。今回使用したファイナルでは裏ストレートエンドでかなり回転数が上がっていて、ドライで気温が高くもう少しスピードが乗ってきた場合各コーナーでも常用回転数が高くなりすぎるような感じとの事でした。2走目のCSA高橋は車にトラブルが出て2周のみ走行で計測できませんでした。路面コンディションを考えると今回のエンジン+ファイナルはタイム的には良いようですが、常用回転数が高く又燃費が非常に悪いようです。次回(2月中旬)は同一車両でファイナルの変更と新開発の4ポットベンチディスク&Pバルブ仕様のブレーキをテストしようと思います。